ユヴェントスのFWクリスティアーノ・ロナウドにとってチャンピオンズリーグ(CL)初戦は苦いものとなってしまった。
チャンピオンズリーグ(CL)グループHの第1節が19日に行われ、ユヴェントスはバレンシアとアウェーで対戦した。ユヴェントスの前線にはクリスティアーノ・ロナウド、フェデリコ・ベルナルデスキ、マリオ・マンジュキッチといった面々が先発。試合は敵地に乗り込んだユーヴェが実力差を見せる形で、前半から次々とチャンスを作り出す。
マンジュキッチ、サミ・ケディラ、ロナウドといずれも決定的なシーンを生み出すが、シュートが枠に飛ばず、ゴールを割るには至らない。すると29分にまさかのアクシデント。ロナウドがボールのないところでの相手DFと小競り合いから一発退場を命じられてしまう。ロナウドは涙を浮かべて抗議するも、判定は覆らず、ユヴェントスは数的不利となる。
逆に一人多くなったバレンシアが、ミヒー・バチュアイなどが決定機を作り出すも、前半終了間際に落とし穴。ダニ・パレホがペナルティーエリア内でジョアン・カンセロにハイキックを見舞ってしまい、PKを献上。これをミラレム・ピャニッチが冷静に決め、ユヴェントスが1点リードで前半を終えている。
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